2026年8月6日(木)、東京都杉並区のアクションフィールド東京にて、第6回「SCT 小型重機 体験&訓練コース」を実施しました。
当日は朝まで雨が降り、開始時は気温29.0℃、湿度71%、WBGT値28.7と、普段より気温は低かったものの湿度の高い環境でのスタートとなりました。その後は徐々に気温とWBGT値が上昇し、終了時の15時43分には気温34.7℃、WBGT値31.6を記録。今回も冷却用品や飲料などの熱中症対策を整え、安全管理に留意しながら講習を実施しました。

参加されたお二人はともに空調ベストを持参されていたため、保冷剤を併用するとさらに効果的であることをお伝えし、こちらで用意していた保冷剤をベストへ。「気持ちいい!」と好評でした。水に濡らして使用する冷却タオルも活用していただき、こちらも好評。これまでの講習では用意した冷却用品を遠慮される方も少なくありませんでしたが、熱中症対策のために準備しているものですので、ぜひ積極的にご利用ください。
また、雨上がりで風が弱かったことから蚊が多く、今回は屋外用の蚊取り線香も初めて使用しました。

今回の受講者は、小型重機の操作経験がほとんどない方と、車両系建設機械の資格取得後、約3年間操作する機会がなかった方の2名。それぞれの経験や目的に合わせ、レバー操作や車体・作業装置の基本動作を確認することから訓練を始めました。

基本操作を反復した後は、ワイヤーを取り付けたコンクリート片を持ち上げて移動する操作や、掘削の基本を練習。掘削では、ブーム、アーム、バケットを連動させ、効率よく土をすくうための一連の動きを確認しました。操作のイメージだけでは理解しにくい部分については、実習場の土山で実際に掘削を行い、土を掘る感覚と各レバー操作との関係を確かめながら繰り返し練習しました。
SCTは、小型重機を初めて操作する方の「体験」に加え、資格取得後に操作する機会が少ない方の復習や、基本操作を反復して技能の維持・向上を図る「訓練」の場でもあります。今回は経験の異なる2名が、それぞれの目的や習熟度に応じて基本操作に取り組む講習となりました。
