
世界銀行東京ハブ「Emergency Preparedness and Response」研修を実施しました
2026年4月21日、東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)では、世界銀行東京ハブの「Emergency Preparedness and Response」研修を実施しました。
本研修には、アルバニア、アンゴラ、カーボベルデ、カンボジア、クロアチア、エチオピア、ギニア、ハイチ、ホンジュラス、インド、モンゴル、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、タンザニア、エクアドルなど、各国から参加者が集まりました。
研修では、DMTCの取組紹介に加え、災害対応を体系的に整理した「47種類の災害対応業務」を用いて、各国のEmergency Preparedness and Responseの体制や課題を比較しました。参加者はグループに分かれ、自国の災害対応業務の実施状況や課題を整理し、国ごとの特徴や共通する課題について議論しました。
午後には、災害対応シミュレーションを実施し、参加者は限られた情報と時間の中で、災害対応における意思決定、情報共有、役割分担、優先順位付けを体験しました。その後、各チームがシミュレーション結果を発表し、対応方針や意思決定のプロセスについて意見交換を行いました。
また、災害対応工程管理システムBOSS(Business Operation Support System, BOSai System)を実際に操作する「Try the BOSS」セッションも実施しました。参加者は、災害対応業務を可視化し、進捗や役割分担を共有するためのBOSSの活用方法を体験しました。
本研修を通じて、各国の災害対応体制の違いを相互に学ぶとともに、災害対応を標準化・可視化することの重要性について理解を深める機会となりました。DMTCでは今後も、国内外の関係機関と連携しながら、実践的な災害対応人材の育成と国際的な防災協力の推進に取り組んでまいります。
当日のプログラム
11:00–11:30
開会挨拶・自己紹介、講義、DMTCの紹介
11:30–12:30
各国におけるEmergency Preparedness and Responseと47種類の災害対応業務の比較
グループ作業45分、共有・振り返り15分
12:30–13:30
昼食
13:30–15:00
災害対応シミュレーション
15:00–15:30
シミュレーション結果の発表
15:30–16:30
「Try the BOSS」セッション
各チームを代表してTTLがBOSSへ入力
16:30–17:00
総括・閉会挨拶












