臨時開催「小型重機 体験&訓練コース」実施!

2026年9月10日(木)、東京都杉並区のアクションフィールド東京にて、「SCT 小型重機 体験&訓練コース」を臨時開催しました。

この日は朝から雨。9時58分の時点で気温20.5℃、湿度81.5%、WBGT値19.2と、暑さの心配はない一方で湿度が高く、フィールド内の土も雨を含んでぬかるんだ状態でのスタートとなりました。

今回は午前・午後を通して参加された方が2名、午後のみ参加された方が1名の計3名が受講されました。いずれも小型車両系建設機械(整地等)特別教育を修了し、これまでにもSCTなどで重機を操作した経験のある方です。

参加理由も、「操作感覚を忘れないため」「練習したい」「前回参加したが、さらにスキルアップしたい」と、資格取得後も継続して実機を操作することを目的としたものでした。

午前は雨が降り続き、濡れた路面ではクローラーが滑る場面も。傾斜地への登坂では、乾いた地面とは異なる機体の挙動を確かめながら、路面状況や機体の姿勢に注意して走行しました。

11時には気温21.0℃、湿度77.3%、WBGT値19.4。途中から雨は上がりましたが、フィールドは引き続き水分を多く含み、普段とは異なる条件で重機を操作する一日となりました。

その後はフィールド内の土山を利用し、実際に土砂を掘削・移動する操作を行いました。今回は、土砂を積み込む際に重機を安定した状態で操作するための足場をつくることを想定し、土山を掘削しながら台座となる場所を整える作業を体験しました。

さらに、掘削した土を均し、機体の重量を利用して締め固める転圧や、斜面の形を整える法面整形、土砂を一定の厚さに広げる敷き均しなどにも取り組みました。それぞれの作業を通じて、ブーム、アーム、バケットを組み合わせながら、土の状態や機体の姿勢に応じて作業装置を動かす感覚を確認しました。

午後13時02分には気温22.0℃、湿度83.1%、WBGT値20.0。気温は低いものの湿度の高い状態が続き、終日ぬかるんだフィールドでの訓練となりました。

災害現場では、重機を使用する場所が必ずしも平坦で乾いた地面とは限りません。降雨後の軟弱な地盤や傾斜地など、条件の異なる場所で機体がどのように動くのかを知り、その状況に応じて安全に操作することも重要になります。

SCTでは、資格取得後に実機を操作する機会が少ない方が基本操作を繰り返すだけでなく、さまざまな条件の中で重機を動かし、操作経験を積む機会も提供しています。

今回は雨とぬかるみという普段とは異なる環境の中で、走行から掘削、土砂の移動や整形まで、重機と地面の状態との関係を実際の操作を通じて確認する訓練となりました。

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