※金曜日は18時30分開始です!
※7月11日(土)9時開始 研究構想発表会!
4月10日(金)19:00-20:00 開講式・総長講話 藤井 輝夫 総長(東京大学)
4月11日(土)9:00-10:30 オリエンテーション・生徒自己紹介
本プログラムの導入として、受講者同士がそれぞれのバックグラウンドや受講の動機、問題意識を共有し、相互理解を深める機会とする。多様な立場や経験を持つ受講者が交流することで、今後一年間の学びをより実りあるものとするための関係づくりとマインドセットの形成を図る。
4月11日(土)11:00-12:30/ 14:00-15:30 災害対策原論:目黒 公郎(東京大学大学院情報学環附属総合防災情報研究センター 教授)
本講義では、災害対策を考えるうえでの基本的な視点と原則について学ぶ。自然災害が社会に及ぼす影響を多面的に捉えるとともに、被害を最小化するために必要な事前の備え、発災時の対応、復旧・復興までを一連の流れとして理解する。あわせて、防災は人々の良き心や良心だけに依拠していては限界があることを踏まえ、防災を単なるコストとして捉えるのではなく、社会や組織に新たな価値を生み出すものへと転換する、「コストからバリューへ」という発想の重要性を学ぶ。さらに、平時にも有効で、非常時にも役立つフェーズフリーの考え方を通じて、日常と非日常をつなぐ実効性の高い災害対策のあり方を考える。
日本の災害の歴史を学ぶ、人口動態を知る。現状を把握することで未来を見通すことが出来る。これからの人口減少・高齢化が更に進捗が進む中、自然災害の頻度は増えてて、インフラは同時多発で老朽化する。少ない人数で多くのリスク事象に相対するのが日本の未来。高齢化・人口減少で日本がこの国難をどう乗り越えるかが世界が注目している。まずは1年の学びのスタートして現時点での現状把握する。
4月11日(土)16:00-17:30 授業システム・写真撮影
4月17日(金)18:30-20:00 原子力災害・リスクマネジメント:廣瀬 直己(元東京電力社長)
本講義では、福島第一原子力発電所事故を出発点として、未曾有の危機に直面した組織が何を経験し、そこから何を学ぶべきかを考える。事故対応の現場と経営の両面から、安全文化の醸成、メディア対応、社員の団結、組織としての意思決定など、リスクマネジメントの本質について学ぶ。さらに、東日本大震災の経験を踏まえ、不確実性の高い時代において求められるレジリエンスの重要性について理解を深め、危機に強い組織と社会のあり方を考察する。
4月17日(金)20:15-21:45 メディアが伝えない災害:隈本 邦彦(元NHK記者)
NHK記者が見た「メディアが報じない本当の災害の教訓」を理解してもらう。メディアは性質上、本当の教訓を報道できない。メディア報道のみならず多角的な視点から情報を収集・分析できるきっかけにしてほしい。
4月18日(土)11:00-13:04 「生きる」上映会(※124分の映画です)
上映開始 11:00
開場 10:30
場所 東京大学生産技術研究所An棟2階、コンベンションホール
昼食 昼食は軽食をご用意しております。しっかり満腹まで楽しみたい方は、ぜひ“追いランチ”を各自ご持参ください。
2011年東日本大震災で発生した、大川小学校津波事件。校庭で避難・待機をした生徒7割、教職員は1名を残して全員が亡くなった。校庭の裏山には高台があった。避難時間も遭った。なぜこの事故が起きたのか?なぜ遺族は訴訟することに夏たのか?なぜ行政は誠実な対応を怠ったのか?当時の映像を元にこのリスクマネジメント(災害から身を守る・事後対応をどのようにするか?)を学ぶ。
4月18日(土)14:00-15:30 大川小学校津波事件から学ぶもの:齋藤 雅弘(四谷の森法律事務所 弁護士)
国賠訴訟の流れや法的リスク問題を学び、発災→訴訟→判決までの一連の流れを理解する。
4月18日(土)16:00-17:30 地震の基礎:飯高 隆(東京大学地震研究所 教授)
本講義では、地震学の基礎を学びながら、地震がどのような仕組みで発生するのかを理解する。あわせて、プレート沈み込み帯における地殻活動の全体像や、地震発生をめぐる現在の研究到達点について考える。地震発生の物理モデルの高度化や観測技術の進展を踏まえ、将来、我が国における地震の発生場所や時期をどこまで特定できるのか、その可能性と限界についても議論する。
4月25日(土)と26日(日) チームビルディング合宿:熱海土砂災害検証
本プログラムは、DSEP受講者相互の交流を深め、信頼関係と協働意識を醸成することを目的として、合宿形式で実施する。あわせて、熱海市で発生した土石流災害の現場を視察し、災害の発生状況、被害の実態、復旧・復興の過程について学ぶ。現地での検証を通じて、災害を多面的に捉える視点を養うとともに、受講者同士の議論を通じて実践的な理解を深める。
5月9日(土)11:00-12:30 禅とマインドセット 松山 大耕(妙心寺退蔵院 副住職)
組織のリーダーが正確な情報を取得するためには心理的安全性の高い組織構築、そして何よりも穏やかなマインドセットを持つことが重要である。なぜなら感情やマインドセットのふれが大きい際の意思決定は誤ることが多いからだ。マインドセットを学ぶきっかけにしたい。
5月9日(土)14:00-15:30 日本が置かれる財政状況 柳川 範之(東京大学大学院経済学研究科 教授)
激甚型災害が今後発生した際に、かつてのように公助(税金の投入)による選択肢が今後の財政逼迫で機会が減少することが予想される。日本の財政の現状を把握してもらい、公助の可能性とリスクの理解を深める。
5月9日(土)16:00-17:30 危機時の判断に与える精神メカニズム Kay West
東洋医学・西洋の精神科として活躍される講師から、最新の脳科学から考える災害時・緊急時の人間の意思決定の頭頂などを理解する。
5月16日(土)11:00-12:30/ 14:00-15:30/ 16:00-17:30 ワークショップ 国家防災X年の計
ワークショップは、10年後、30年後、50年後の日本社会を見据えながら、人口減少、高齢化、インフラ老朽化、気候変動、首都直下地震や南海トラフ巨大地震等の大規模災害リスクを重ね合わせ、将来起こり得る危機を多角的に考察する実践型プログラムです。災害対策は、発災後の応急対応だけで完結するものではありません。これからの防災には、社会構造の変化や国家のあり方そのものを視野に入れ、長期的な時間軸の中で「どのような未来を避けるべきか」「そのために今何を準備すべきか」を逆算して考える視点が求められます。本ワークショップでは、最悪のシナリオを具体的に描き出しながら、その回避と被害軽減のために必要な政策、制度、技術、地域連携、教育、事業の可能性について議論します。
5月29日(金)18:30-20:00 数理最適化モデリングを活用した建築・都市計画 本間 裕大(東京大学生産技術研究所 准教授/大学院工学系研究科建築学専攻)
本講義では、建築・都市計画における複雑な課題に対して、数理最適化モデリングをどのように活用できるのかを学ぶ。建築空間や都市空間には、人の移動、滞留、交流、視認性、交通、施設配置、防災拠点配置など、多様な要素が重なり合っている。本講義では、これらの現象を定量的に捉え、数理モデルとして表現することで、より合理的で実効性のある計画・設計につなげる考え方を理解する。数式やモデルを単なる計算技術としてではなく、人々の行動や社会システムの本質を読み解き、よりよい空間と都市を構想するための「思考の道具」として捉える視点を養う。
5月29日(金)20:15-21:45 ディベートの基礎 論破なき相互理解へ 小野暢思(株式会社DeFimans)
6月12日(金)18:30-20:00 日中関連の今後 遠藤 誉(筑波大学名誉教授/中国問題グローバル研究所所長)
6月12日(金)20:15-21:45 インテリジェンス世界の情報 丸谷 元人(アルファ・リード株式会社 代表取締役)
6月20日(土)11:00-12:30 富士山噴火と被害 藤井 敏嗣(山梨県富士山科学研究所 所長/東京大学名誉教授)
本講義では、富士山の噴火メカニズム、過去の噴火履歴、想定される火山現象と被害について学ぶ。溶岩流、火砕流、噴石、降灰、融雪型火山泥流などが地域社会や首都圏機能に与える影響を理解し、ハザードマップ、避難計画、広域降灰対策、リスクコミュニケーションの重要性を考える。富士山噴火を単なる自然現象としてではなく、交通、ライフライン、医療、物流、行政対応に波及する広域複合災害として捉え、実践的な火山防災の視点を養う。
6月20日(土)14:00-15:30 地方の医療の現状・コミュニティ再生の中心としての医療 宮地 紘樹(掛川東病院 院長)
6月20日(土)16:00-17:30 日本のエネルギー・食料安全保障 篠原 信(農研機構 上級研究員/農研ネイチャー・ポニックス 取締役CTO)
6月26日(金)18:30-20:00 事業所のレジリエンス 大原 美保(東京大学大学院情報学環)
講義では、事業所における災害リスクの把握、重要業務の特定、業務継続計画、従業員の安全確保、サプライチェーンや地域社会との関係、復旧判断、危機時の情報共有と意思決定について理解を深める。また、水害・地震等による直接被害だけでなく、物流停止、取引先被害、ライフライン途絶、人的資源の不足など、事業活動に波及する間接被害にも着目し、事業所が地域社会の一員としてどのようにレジリエンスを高めるべきかを考える。
6月26日(金)20:15-21:45 組織はどこで誤ったのか? 安永 英樹(フジテレビ)
7月11日(土)9:00-13:00 研究構想発表会
研究やアウトプットへの関心・課題意識・仮説等を発表し、方向性を議論する。
7月11日(土)14:00-15:30 テクノロジーの地政学 蛯原健(リブライトパートナーズ)
7月11日(土)16:00-17:30 地政学総論 豊島 晋作(テレビ東京・WBSメインキャスター)
7月17日(金)18:30-20:00 水文学 沖 大幹(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻 教授)
本講義では、降水、蒸発、河川流出、地下水などから成る地球規模の水循環と水資源について学ぶ。洪水・渇水などの水災害、気候変動による水リスクの変化、都市化や社会活動が水循環に与える影響を理解し、流域管理、水資源管理、持続可能な開発との関係を考える。水を自然現象としてだけでなく、防災、都市・地域計画、食料、エネルギー、国際協力を支える社会基盤として捉え、水リスクマネジメントの基本的な視点を養う。
7月17日(金)20:15-21:45 災害時の群衆の退去 廣井 悠(東京大学先端科学技術研究センター 教授)
本講義では、大規模災害時に多数の人々が一斉に退去・避難・帰宅しようとすることで生じる群衆行動の課題について学ぶ。駅、地下街、商業施設、オフィス街、イベント会場などを対象に、混雑、滞留、避難遅れ、緊急車両の通行阻害、二次災害のリスクを理解する。帰宅困難者対策、群衆避難シミュレーション、避難誘導、情報提供、一時滞在施設、企業・行政・交通事業者の役割を通じて、災害時に「一斉に移動しない」「安全に留まる」「段階的に退去する」ための都市防災の考え方を養う。
7月25日(土)11:00-12:30 インフラセンシング・信号処理技術 水谷 司(東京大学生産技術研究所 准教授)
本講義では、道路、橋梁、トンネル、鉄道、地下空間などの社会インフラを対象に、センシング技術と信号処理技術を活用して、劣化・損傷・異常を早期に把握する方法を学ぶ。レーダー、レーザー、画像計測、地中レーダー、モバイルマッピング等によって取得したデータを、デジタル信号処理やAI・機械学習により解析し、インフラの状態評価や予防保全に活用する考え方を理解する。災害時の被害把握、平時の維持管理、インフラの長寿命化を支える実践的な技術として、インフラセンシングの役割を学ぶ。
7月25日(土)14:00-15:30 リサイクル社会における建築のありかた 清家 剛(東京大学新領域創成科学研究科 教授)
本講義では、資源循環・脱炭素社会における建築のあり方について学ぶ。建築物を、建設・使用・改修・解体・再利用までを含むライフサイクル全体で捉え、環境負荷評価、LCA、建設材料、建設廃棄物、改修・解体技術、リサイクル技術の考え方を理解する。建築を「つくって終わり」ではなく、長く使い、直し、資源として循環させる社会システムの一部として捉え、カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーに対応した建築計画・生産の視点を養う。
7月25日(土)16:00-17:30 世界の保険市場と日本の保険市場 一戸 敏(株式会社エージェントIGホールディングス 代表取締役社長・DSEP第一期修了)
本講義では、世界の保険市場と日本の保険市場を比較し、保険が社会・経済・企業経営・個人生活に果たす役割を学ぶ。世界市場の成長動向、日本市場の成熟化、人口減少・高齢化、デジタル化、代理店チャネルの変化、自然災害・気候変動・サイバーリスクなど新たなリスクへの対応を取り上げる。保険を単なる金融商品ではなく、個人・企業・地域社会のレジリエンスを高める社会的仕組みとして捉え、災害や危機に備えるためのリスクファイナンスの視点を養う。
8月21日(金)18:30-20:00 熊本地震の経験から学ぶ 大西 一史(熊本市長)
8月21日(金)20:15-21:45 巨大テーマパークのリスクマネジメント (株式会社オリエンタルランド)
8月29日(土)11:00-12:30/ 14:00-15:30 ワークショップ
8月29日(土)16:00-17:30 デジタル社会の地政学 房 広治(GVE株式会社 社長)
9月11日(金)18:30-20:00 持続性建築材料工学 酒井 雄也(東京大学生産技術研究所 准教授)
本講義では、コンクリートを中心とした建築・土木材料について、持続可能な社会に向けた材料工学の考え方を学ぶ。コンクリートの劣化、耐久性、空隙構造、物質移動抵抗性、非破壊検査、維持管理、長寿命化を理解するとともに、コンクリートがれきのリサイクル、植物性コンクリート、廃棄食材を用いた新素材など、低炭素・資源循環型の次世代建設材料の可能性を考える。建築材料を、構造物を支える素材であると同時に、環境負荷低減と社会インフラの持続性を実現する重要な技術として捉える視点を養う。
9月11日(金)20:15-21:45 災害時のこころのケア 笠井 清登(東京大学大学院医学系研究科 教授/東京大学医学部附属病院)
本講義では、大規模災害が人々のこころに及ぼす影響と、被災者・支援者・地域社会に対する精神保健支援のあり方を学ぶ。災害時に生じる不安、不眠、抑うつ、PTSD、喪失感、孤立感などを理解し、心理的応急処置、避難所や仮設住宅での見守り、中長期的なメンタルヘルス支援、子ども・高齢者等への配慮、支援者自身のストレスケアを考える。こころのケアを専門医療だけでなく、生活再建、地域支援、行政・医療・福祉・教育の連携と一体で捉え、災害後の地域レジリエンスを高める視点を養う。
9月26日(土)11:00-12:30 水産学から学ぶ食料安保 細谷 将(東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授)
本講義では、水産学の視点から日本と世界の食料安全保障について学ぶ。水産物の生産・消費構造、漁業と養殖業の現状、海洋資源の持続的利用、気候変動による漁場・魚種の変化、輸入依存や担い手不足などの課題を理解する。水産遺伝育種学や養殖業の効率化の研究も踏まえ、水産物を海洋環境、資源管理、科学技術、地域産業、国際市場と結びつく重要な食料資源として捉え、持続可能な食料供給体制を考える視点を養う。
9月26日(土)14:00-15:30 3Dデータを活用した土地分析による防災 芝原 暁彦(地球科学可視化技術研究所株式会社 CEO/代表研究員)
9月26日(土)16:00-17:30 サイコロジカルレジリエンス受難からの回復
10月9日(金)18:30-20:45 法医学と災害 槇野 陽介(東京大学大学院医学系研究科 教授)
本講義では、大規模災害時における法医学の役割を学ぶ。多数の死傷者が発生した際の検案、死因究明、身元確認、DNA・歯科所見・指紋・死後CT等の活用、遺体安置所の運営、情報管理、遺族対応、行政・警察・医療機関との連携について理解する。法医学を、亡くなった方の尊厳を守り、身元を特定して遺族のもとへ帰すための科学的・倫理的な災害対応業務として捉え、災害時の社会的信頼と地域の回復を支える視点を養う。
10月9日(金)20:15-21:45 モンゴルの災害対策の体系 Ganchimeg Tseveendorj(University of Internal Affairs of Mongolia, School of Emergency Management, Professor)
本講義では、モンゴルにおける災害リスクの特徴と、国家レベルの災害対策体系について学ぶ。モンゴルは、広大な国土、厳しい気候、遊牧・牧畜を基盤とする地域社会、急速に都市化が進む首都ウランバートルなど、多様な条件を有している。そのため、ゾドと呼ばれる寒雪害、干ばつ、洪水、森林・草原火災、砂じん嵐、地震など、自然環境と社会構造が複合した災害リスクへの対応が重要となる。Mongolia Disaster Management Reference Handbook 2025でも、同国の主要ハザードとして、干ばつ、洪水、野火、砂じん等の嵐、地震、ゾドが挙げられている。
講義では、モンゴルの災害対策を担うNational Emergency Management Agency(NEMA)の役割、災害防護法に基づく制度、国・地方・専門機関・民間・住民の連携、災害リスク削減、予防、備え、捜索救助、応急対応、復旧・復興の流れを理解する。モンゴルの災害防護法は、Emergency Management Organization、National Council on Disaster Risk Reduction、State Emergency Commission、国・地方機関、企業、市民社会などの関与を調整し、予防・備え・リスク削減・捜索救助・対応・復旧を進める枠組みを定めている。
また、モンゴルではNEMAが災害対策政策と法令の実施を担い、全国的な災害対策活動を専門的に組織する中心機関とされている。 本講義では、こうした制度体系に加え、非常事態対応人材を育成する教育機関としてのUniversity of Internal Affairs of Mongolia, School of Emergency Managementの役割にも触れ、日本の防災体制や災害対応人材育成との比較を通じて、国の地理・気候・社会構造に応じた災害対策体系のあり方を考える。
受講者は、モンゴルの災害対策を通じて、災害対応は単なる応急活動ではなく、法制度、行政組織、教育訓練、地域社会、国際協力が一体となって機能する総合的な社会システムであることを学ぶ。あわせて、ゾドや遊牧社会への支援など、日本とは異なる災害リスクへの対応を理解することで、国際的な災害リスク管理の視点を養う。
11月7日(土)11:00-12:30 防災とCivil Difenceの創造 大西 健丞(ピースウィンズ・ジャパン 代表理事)
11月7日(土)14:00-15:30 インクルーシブデザイン STEM分野への障害者の参加支援 並木 重宏(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
本講義では、障害や慢性疾患のある学生・研究者が、STEM分野の学びや研究に参加しやすい環境をどのように実現するかを学ぶ。講義室での支援に加え、実験室、研究設備、作業台、流し台、安全設備、薬品管理、緊急時対応など、研究活動に特有の障壁を理解し、当事者の視点を取り入れたインクルーシブデザインの考え方を学ぶ。合理的配慮、アクセシブルな実験室、支援技術、制度設計、研究コミュニティの文化変革を通じて、多様な人が科学技術の担い手として参加できる教育・研究環境のあり方を考える。
11月7日(土)16:00-17:30 防犯と危機管理 田村 忠嗣(田村装備開発株式会社)
11月13日(金)18:30-20:00 サイバー犯罪関連授業
11月13日(金)20:15-21:45 経済レジリエンス 藤原 徹一(藤原キャピタル)
11月28日(土)11:00-12:30 中小企業の防災・税制 江波戸 正人(AGSコンサルティング)
11月28日(土)14:00-15:30 科学技術コミュニケーション 川越 至桜(東京大学生産技術研究所)
本講義では、科学技術を社会にどのように伝え、共有し、対話を通じて理解を深めるかを学ぶ。専門的な知識やデータを、市民、行政、企業、メディア、次世代の学習者にわかりやすく伝えるだけでなく、社会の疑問や不安、価値観を受け止めながら双方向の対話を設計する考え方を理解する。STEAM教育や探究学習の実践も踏まえ、科学技術コミュニケーションを、専門知と社会を橋渡しし、未来社会を共にデザインするための重要な方法として捉える視点を養う。
11月28日(土)16:00-17:30 組織の危機管理 影山 正(Kroll)
12月5日(土)11:00-12:30/ 14:00-15:30/ 16:00-17:30 中間研究発表会
2月13日(土)11:00-12:30/ 14:00-15:30/ 16:00-17:30 研究最終発表会
3月27日(土)午後 修了式
