臨時開催「小型重機 体験&訓練コース」実施!

2026年9月25日(金)、東京都杉並区のアクションフィールド東京にて、「SCT 小型重機 体験&訓練コース」を臨時開催しました。

当日は予報よりも気温・湿度ともに高く、秋分を過ぎた時期とは思えない暑さとなりました。10時35分には気温28.0℃、湿度54.8%、WBGT値25.2を記録。休憩や水分補給を取りながら講習を進めました。

今回は3名全員が午前・午後を通して参加されました。

お一人は今回が初めての重機操作で、「基本操作を学んで運転できるようにしたい」と参加。もうお一人は車両系建設機械(整地等)技能講習を修了されており、改めて基本操作を確認することを目的に参加されました。

そしてもうお一人は、7月、9月17日に続いてのSCT参加。「忘れないうちに練習を重ねて身体で操作を覚えたい」と、継続して実機を操作するため今回も参加されました。

まずは重機の周囲や作業範囲を確認する安全確認からスタート。走行や旋回、ブーム、アーム、バケットなどの基本操作を、それぞれの経験に応じて確認しました。

基本操作に慣れてきたところで、ワイヤーを取り付けたコンクリート片を使い、吊り上げて別の場所へ移動させる操作を実施。ブーム、アーム、バケット、旋回など複数の操作を組み合わせながら、荷の動きや機体との位置関係を確認し、作業装置を意図した位置へ動かす練習を行いました。

正午を過ぎた12時18分には気温29.3℃、湿度51.1%、WBGT値24.4。気温はさらに上がり、予想していた以上に暑さを感じる中での訓練となりました。

その後はフィールド内の土山を使い、実際に土を掘る掘削操作や、掘った場所や土砂を整える操作を体験しました。土の状態やバケットの角度を確認しながら、ブーム、アーム、バケットを組み合わせて土砂を扱う基本的な操作を繰り返しました。

午後には、バケットをできるだけ水平に動かす操作にも取り組みました。いわゆる根切り作業を通じて、単独のレバー操作ではなく、複数の作業装置を同時に動かしながらバケットの高さや角度を保つ操作を練習しました。

さらに、コース上に配置したコンクリート片や丸太などを道路上の支障物に見立て、重機を使って移動させる支障物除去も実施しました。支障物の形状や置かれ方を確認しながら、押す、引く、持ち上げるなど、どのような方法で安全に移動できるかを考え、通行できる空間を確保する操作を体験しました。

14時10分には気温29.9℃、湿度53.5%、WBGT値25.2を記録。終日、予報以上の暑さとなりましたが、休憩を取りながら予定していた訓練を実施することができました。

SCTには、今回初めて重機に触れた方から、資格取得後の操作経験を増やしたい方、継続して参加しながら操作感覚を維持したい方まで、さまざまな経験の方が参加しています。

 

災害時に小型重機を安全に活用するためには、資格の取得だけでなく、平時から実機に触れ、安全確認や走行、作業装置の基本操作を繰り返し経験しておくことが重要です。今回行った支障物除去のように、災害現場を想定しながら実際に機体を動かすことで、状況に応じた重機の使い方を考える経験にもつながります。

SCTでは、それぞれの経験や目的に応じた体験・訓練を通じて、災害時の重機活用につながる操作経験を積む機会を提供していきます。

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