【e建機®チャレンジ 2026】東京重機部がワンツーフィニッシュ!

10月3日、東京都港区・六本木グランドタワーと千葉県千葉市を通信で結び、建設機械の超遠隔操作技術を競う「e建機®チャレンジ 2026」が開催されました。

本大会では、約40km離れた千葉市の会場に設置された油圧ショベルを六本木から遠隔操作し、操作の精度・作業効率・安全性などを競いました。
学生や予選通過者に加え、プロeスポーツプレイヤーやKONAMI eスポーツ学院高等部のチームなど、全5チームが参加。
次世代の建設施工技術を活用した熱戦が繰り広げられました。

東京重機部が優勝・準優勝を独占

熱戦を制し、見事優勝に輝いたのは、前田春樹さん(東京大学)・綾達也さん(東京大学)ペア。
さらに、準優勝には殿村康徳さん(東京大学)・堀部珠寿さん(東京女子大学)ペアが入り、学生サークル「東京重機部」がワンツーフィニッシュを果たしました。

【大会結果】

  • 🥇 優勝:学生重機部Aチーム
    前田春樹さん(東京大学)/綾達也さん(東京大学)
  • 🥈 準優勝:学生重機部Bチーム
    殿村康徳さん(東京大学)/堀部珠寿さん(東京女子大学)
  • 3位以下:重機でGo予選通過チーム、KONAMI eスポーツ学院高等部チーム、QT Digプロeゲーマーチーム

前田さんは優勝を振り返り、

「重機を掲げる部として優勝・準優勝を飾れたことを大変嬉しく思います。
DMTCでの重機講習や、顧問を引き受けてくださった沼田宗純准教授のご指導のおかげです」

とコメントしました。

また、本大会を通じて、学生やゲームファンなど、普段重機に触れる機会のない人にも重機操作の魅力を広げられる可能性を実感したといいます。

さらに、

「重機を遠隔操縦できる技術は災害対策において極めて重要な技能です。今後も操縦技術の磨き込みに一層励んでいきたい」

と、今後の技術向上への意気込みを語りました。


「e建機®チャレンジ」が示す、災害対策への可能性

建設機械の遠隔操作技術は、建設・土木分野だけでなく、災害現場における安全な作業や復旧活動にも活用が期待されています。
今回の大会では、約40km離れた場所から実際の油圧ショベルを操作し、土砂をキャリアダンプへ積み込むなど、実機を用いた高度な遠隔操作が行われました。
DMTCでは、災害現場で必要となる重機の操作技術について、実践的な講習を通じて学ぶ機会を提供しています。
今回の東京重機部の活躍は、日頃の訓練で培った技術が実際の競技の場で成果として発揮されたものです。
今後、遠隔操作技術がさらに発展することで、人が立ち入ることが困難な危険区域での災害対応や復旧活動など、新たな災害対策の可能性が広がることが期待されます。

なお、10月2日に開催された「e建機®チャレンジ 2026 パネルディスカッション」には、DMTC-SA(一般社団法人災害対策トレーニングセンター支援会)の吉田理事も登壇しました。

DMTCは今後も、災害現場で求められる実践的な技術・知識の普及を通じ、災害に強い社会づくりに取り組んでまいります。

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